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Posted by あしたさぬき.JP at

2008年08月03日

金魚の系統(その3)

金魚というのは、ほとんどが突然変異の産物で、その変異を固定化する努力がされてきました。

今回は、ほとんど見られなくなった「マルコ」からの派生種を紹介します。

最初は「金魚の王様」「泳ぐ宝石」とか言われている「らんちゅう」。

らんちゅうは本来、上から見る魚です。
金魚とは思えない優雅な泳ぎをします。

肉瘤が出た「マルコ」を固定化、何百年もかけて改良していったのが、
現在の「らんちゅう」です。
多くの先人の努力の結晶なのです。

戦争中に絶滅したと思われていたのが、「大阪らんちゅう」です。
その後、わずかに生き残っているものが見つかり、
愛好家の手によって、保護され、繁殖しています。


これも肉瘤は出ませんが、口がとがっているのが特徴の
「ナンキン」です。


見慣れた金魚とはちょっと感じが違いますね~。


8月のうどん玉:まだまだ0  


Posted by かず at 11:09Comments(0)金魚