2008年07月25日

金魚の病気

びっくりしますが、金魚は病気になります。

まず、病気の数々をご紹介いたしましょう~。
画像は、尾ぐされ病です。
金魚の病気

<細菌性の病気>
・ポップアイ:エロモナス感染症:目が飛び出てきます。最悪、目が取れてしまいます。
・穴あき病:エロモナス感染症:白い斑点から始まり、大きくただれたようになり穴が開いてしまう。
・黒班病:コスティアによる病気:白雲病等が治った後が黒くなります。自然に消えます。
・松かさ病:エロモナスらしい:鱗が立ったようになりギザギザになります。
・水カビ病:藻菌類のサプロレグニアやアクリア:傷口に寄生すると起こり、綿がついたように見えます。
・赤班病:トリコディナ感染症:体表やひれに血がにじんだようになります。鱗がはがれたりします。
・白雲病:鞭毛虫のコスティアや、繊毛虫のキロドネラ:体表に白い雲の様な物が付着した感じになります。
・白点病:繊毛虫類のイクチオフティリウス:エラやヒレのあたりに白い斑点が不規則につきます。
・尾ぐされ病:フレキシバクター・カナムナリス細菌:尾びれ、胸びれ、背びれ等のひれの先端が白くなり、悪化すると腐ったようにボロボロにちぎれます。
・鰓ぐされ病:フレキシバクター・カナムナリス細菌:鰓が白く変色し鰓ふたが膨れたります。

<寄生虫による病気>
・イカリムシ:その名の通り頭部がイカリ型をしており胴体は細長くフシが付いているようです。
・ウオジラミ:チョウとも呼ばれる甲殻類の寄生虫で、体長は3~5mm扁平な円形で透明ですが、肉眼で十分確認できます。
・ギロダクチルス/ダグチロギルス:体長0,5mm~0,8mm程度と小さいため肉眼で見つけにくく、雄雌同体であるため繁殖力も高く厄介な寄生虫です。
・ミトラスポラ症(ホーフェレルス症/腎腫大症) :金魚の腹部が誇大化し、まるで鶏の卵を押し込んだかのような症状を起す。(腎腫大症)金魚特有の病気です。

<その他の要因によるもの>
・気泡病:水中の酸素量が増えると発症する事があります。:体表や特にひれに気泡がつきます。
・消化不良:急激な水温変化を与えたり、水質悪化により発生する事が多いです。:糞の異常が発生します。短く切れ切れ。白っぽい、空気が混じっている。
・水泡病:原因不明:パール鱗の特有病、鱗の下から水泡が出てくる。ひどくなると鱗のない部分にまで水泡ができます。
・転覆病:消化不良になる事により発生する事が多いです。:金魚が引っくり返り水面に浮いたり水底に沈んだりします。

ネットで調べた画像もありますが、あまりにむごたらしいので、アップしません。
次回は、治療法です。


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